桜井 秀 写真展「DRY EARTH-乾地-」

レポート / 2018年5月26日

~研ぎ澄まされたアメリカ西部のモノクロームの世界~

会場にて、桜井さん

ライフワークとして長年撮られ、また今回の写真展のテーマでもあるアメリカ西部の魅力について、桜井さんにお伺いしました。
アメリカ西部への憧れは、最初の出会いは子どものころに見た映画「シェーン」だったそう。その後チャールズ・ブロンソンの西部劇調の化粧品コマーシャルの写真を担当されたことで、「いつか絶対に西部に行こう」と決意し、55歳でその憧れを実現することに。
以来30年近く39回にわたって渡米。アメリカ西部に魅了され続けていると語ってくださいました

ハイコントラストのモノクローム写真からは、光と影が支配する研ぎ澄まされた西部の魅力が浮かび上がってくるようで、写真家集団VIVOの暗室マンとして活動されていた桜井さんだからこそのプリント技術が作品に奥行きを深めています。ぜひ足をお運びください!

【桜井 秀 写真展「DRY EARTH-乾地-」】
会期:2018年5月24日(木)~5月30日(水)
10:30~18:30(最終日15:00まで)
会場:キヤノンギャラリー銀座(日曜定休)
http://cweb.canon.jp/ga…/archive/sakurai-dryearth/index.html