渓流を見下ろす林道脇で見つけたヘイケボタルの舞。破線のような小刻みな発光は、ゲンジボタルの優雅さやヒメボタルの可愛らしい発光と違い、どこかコケティッシュな印象がある。横に飛んだと思えば急に上昇し、谷を行き来する。ふと気がつくとすでに辺りは闇に包まれていた。