WOMB Photo Exhibition
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WOMB
2022/11/22 ~ 2022/12/04
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2022年11月22日(火)から12月4日(日)まで、WOMB Photo Exhibitionを開催します。
※最終日17:00まで
<グループ・展示概要>
WOMBは2013年より写真誌『WOMB magazine』を発行している写真家グループです。
2022年10月に『WOMB vol.12』を植田真紗美、Kalina Leonard、幸本紗奈の3人で発行いたしました。本展では12号に掲載した最新作をメインに展示いたします。
また展示会場では『WOMB』の最新12号とバックナンバー、作家の写真集も展示・販売します。
この機会にぜひご覧いただければと思います。
“WOMB” という名前には、ものが生み出される(育つ)場、そしてまだ誰も知らないものへの入り口という意味を込めています。写真という媒体を通して世界を捉え提示していきます。
◎展示作品紹介
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幸本紗奈「夜の渡航」身の周りに見えるもの、ささやかな事物や風景を撮影した作品。写真にすることでそれらを内的なものとして捉えなおし、見えない領域のしるしとして再び浮かび上がらせる作業をしている。
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Kalina Leonard「HAVE YOU EVER CRIED WHEN PERFECT BLUE SKY DID NOT MOVE YOU?」 作家が写真を撮りはじめた2015年から現在に至るまでの間に撮影された風景やポートレートを順不同に集めた作品。過去を振り返ることで自身が抱える鬱という病に向き合い、内省を試みている。
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植田真紗美「Pandemic Memories」 パンデミック下で日常的に行うアルコール消毒のタイミングに感熱式カメラで撮影した作品。積み重ねた刻々と消えていくレシートのような写真たちは変容するコロナ禍を模索しながら生きた記録である。