背景
写真家

小園井 和生

Osonoi Kazuki

この作品は、全て八丈島で撮影したものです。 島という孤立した場所の中で生きる人々。退廃的な景色の中に、島独特の雰囲気を感じました。島に群生する亜熱帯的な植物、蒸せ返るような湿気や日差しの鋭さは沖縄のようでしたが、沖縄に住む人々とは明らかに違う様子でした。人の纏うオーラといった、優しさの中に磨りガラスの壁があるような印象を受けました。
そんな本土とも沖縄とも違う、海に囲まれた孤島でありながら、特殊で限定的な方法で外の影響を受けてきた八丈島は、私にはとても魅力的に思えました。景色や人から瞬間的に感じる独特の雰囲気や、それらに反応し、何かを感じた私自身が写るように、繊細な部分を丁寧に撮影しました。

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